パート1では、福岡を夜に出発し、鹿児島の平川動物公園や天文館むじゃき本店を巡った様子を紹介しました。
今回のパート2では、いよいよ宮崎観光へ。海沿いにある神秘的な神社やモアイ像が並ぶ観光スポット、そして高千穂の絶景を巡ります。
さらに、旅行中に訪れた場所とアニメ『【推しの子】』とのつながりについても紹介します。
◀ 前回の記事|福岡発レンタカーで巡る宮崎旅行3泊4日!鹿児島・高千穂・熊本を満喫した旅【パート1】
宮崎観光1日目|まずは鵜戸神宮へ
鹿児島での観光を終え、高速道路を利用して宮崎へ向かいました。
宮崎で最初に訪れたのは、日南市にある「鵜戸神宮」です。
到着したときは、入口付近が崩れていたのか、工事が行われているような状態でした。参拝できるのか少し心配になりましたが、神社自体は参拝できたので安心しました。


この日は小雨が降っていて、観光客も多く訪れていました。
鵜戸神宮の見どころは、なんといっても洞窟の中にある本殿です。一般的な神社とは違い、洞窟の中へ進んでいくような感覚があり、ちょっとした探検気分を味わえました。
自然がつくり出した地形と神社の雰囲気が合わさり、とても印象的な場所でした。
運玉投げにも挑戦!
鵜戸神宮では、運玉投げにも挑戦しました。
崖の下にある亀石のくぼみに向かって運玉を投げ、入れば願いがかなうといわれています。
何個か投げてみたものの、この日は風が強く、残念ながらひとつも入りませんでした。
簡単には入らないからこそ、挑戦するのも楽しいものです。参拝の際には、ぜひ運玉投げにも挑戦してみてください。
御朱印もいただき、鵜戸神宮を後にしました。
サンメッセ日南|宮崎でモアイ像に出会う
次に向かったのは、日南市にある「サンメッセ日南」です。
ここには、イースター島のモアイ像を再現した像が並んでいます。イースター島の許可を得て復刻されたモアイ像を、日本にいながら見られる珍しいスポットです。
南国らしい景色の中にモアイ像が並ぶ光景は、宮崎ならではの雰囲気がありました。

園内には屋内展示室やレストランもあり、屋外の景色を楽しむだけでなく、施設内でも過ごせます。

園内は広い!カートを借りるなら時間に注意
実際に訪れて感じたのは、園内が思っていた以上に広いということです。
園内を移動するための電動カートもあり、当時は30分単位で利用できるようでした。歩く距離を減らしたい方や、広い園内を効率よく巡りたい方には便利そうです。
私もカートに乗ってみたかったのですが、レンタル受付が16時までだったようで、到着したときには受付終了まであと少しというタイミング。結局、間に合いませんでした。
施設の閉園時間は17時だったため、残り時間で急いで園内を回ることにしました。
もう少し早く到着していれば、カートも利用しながら、ゆっくり景色を楽しめたと思います。
サンメッセ日南は、景色を眺めたり写真を撮ったりしながら過ごしたい方におすすめです。訪問する際は、閉園時間だけでなく、カートなどの各サービスの受付終了時間も確認しておくと安心です。

なお、入園料は訪問した2024年当時、1人1,000円だったと記憶しています。料金は変更される場合があるため、最新情報を確認してから訪れてください。
青島神社にも行きたかったけれど……
サンメッセ日南を出たあとは、青島神社にも立ち寄りたいと考えていました。
しかし、園内を見て回るのに時間がかかり、予定より遅くなってしまいました。
この日は無理に観光を詰め込まず、宮崎市内のホテルへ向かうことにしました。
こうして、宮崎観光1日目が終了。翌日は高千穂方面へ向かいます。
2日目|楽しみにしていた高千穂峡のボートが運休に
2日目は、高千穂方面へ出発しました。
今回の旅行で楽しみにしていたもののひとつが、高千穂峡の貸しボートです。旅行の数か月前から予約していたほど、楽しみにしていました。
ところが、事前に届いた連絡は、まさかの運休のお知らせ。
大雨による増水などの影響で、ボートに乗れなくなってしまったのです。
楽しみにしていた分、残念ではありましたが、安全のためなら仕方ありません。
予定が変わったことで時間に余裕ができたため、まずは天岩戸神社と天安河原方面へ向かうことにしました。
天岩戸神社へ向かう途中でカフェ「アマテラス」に立ち寄り
高千穂方面は、宮崎市内からの移動にも時間がかかります。
途中で立ち寄ったのが、人気のカフェ「アマテラス」です。
混雑していることもあるようですが、訪れたときは比較的空いていて、運よく利用できました。

ここでは、宮崎牛のホットドッグとライスバーガーを食べました。さらに、アイスクリームも購入しました。



このカフェで印象に残ったのは、崖の上にあるような場所で食事を楽しめたことです。景色を感じながら食事ができる、ちょっと珍しい体験でした。

人気のお店でも、タイミングによってはゆっくり過ごせることがあります。
高千穂方面を観光する際、混雑していなければ立ち寄ってみるのもよさそうです。
天岩戸神社|小雨の中で感じた神秘的な雰囲気
カフェを出たあとは、天岩戸神社へ向かいました。
この日は小雨が降っていて、入口付近にあった大きな石像も印象に残っています。

雨の日の神社は、晴れた日とはまた違う雰囲気があります。周囲の景色もしっとりとしていて、神秘的な空気を感じました。


天岩戸神社は、天照大御神が天岩戸に隠れたという神話にゆかりのある神社です。
ここから、さらに奥にある天安河原へ向かいます。
天安河原|神話の世界に入り込んだような場所
天安河原へ向かう道中では、小さなお地蔵さまがある場所が目に留まりました。
その奥には、くぼんだ斜面のような場所があり、洞窟があるのかと思ったのですが、実際には洞窟ではありませんでした。
この場所を見て、私はアニメ『【推しの子】』のある神社のシーンを思い出しました。
作品の中には、川辺で撮影する場面があります。高千穂峡の水は深そうで、簡単に入って撮影できるようには見えませんでした。そのため、もしかすると天安河原周辺の景色が何かのモチーフになっているのではないか、と考えたのです。
ただし、これはあくまで私個人の推測です。実際にこの場所が作品のモデルになったという情報を見つけたわけではありません。
『【推しの子】』との関係が気になる方も、作品とのつながりを断定するのではなく、現地の景色そのものを楽しみながら巡るのがおすすめです。
雨の日でも観光客がたくさん!
天安河原へ向かう道には、雨が降っているにもかかわらず、多くの観光客が訪れていました。
道を進んでいくと、少しずつ周囲の雰囲気が変わっていきます。
雨のおかげもあってか、空気がしっとりとしていて、自然の中を歩いている気持ちよさがありました。いわゆる「マイナスイオンを感じる」と言いたくなるような、心が落ち着く雰囲気です。
そして、奥まで進むと、大きな洞窟が見えてきます。
ここは、天照大御神が隠れたとされる天岩戸にまつわる場所として知られています。洞窟の中には鳥居や社のような構造物があり、神話の世界を身近に感じられるような景色でした。
周辺には、願いを込めて石を積む人たちの姿もありました。私も石を積み、願いを込めてお参りしました。

自然の地形と神話が重なり合う、忘れられない場所のひとつです。
荒立神社|芸能や縁結びで知られる神社へ
天安河原を訪れたあと、次に向かったのは荒立神社です。
当初から予定していた場所ではありませんでしたが、ボートが運休になったことで時間ができ、訪れることにしました。
荒立神社は、芸能や縁結びにご利益があるといわれている神社です。また、私にとってはアニメ『【推しの子】』に関連する場所としても気になっていたスポットでした。

木づちで板木を打つ、ちょっと珍しい参拝体験
荒立神社で印象に残ったのが、木づちで板木を打つ参拝方法です。
境内には「七福徳寿板木」と呼ばれる板木があり、木づちで7回打つという、少し珍しい体験ができます。
一般的な神社の参拝とは違うため、実際に体験してみると印象に残ります。
また、私は巳年なので、蛇の姿がないか少し探してみました。
ただ、山の中で本物の蛇が出てきたら、それはそれで怖いな……と思い、途中で探すのをやめてしまいました。
そんなことも含めて、旅の楽しい思い出です。
訪問したときは、神社の方が常駐している様子ではなく、御朱印などは無人の販売場所で購入できるようになっていました。私は御朱印をいただいて、次の目的地へ向かいました。

かまだぜ市場|『【推しの子】』関連のスポットにも立ち寄り
続いて訪れたのは、かまだぜ市場です。
ここも、アニメ『【推しの子】』に関連する場所として立ち寄りました。
現地では、たぢからおの石像や「いいとも」と書かれた看板などを撮影しました。


旅行先で作品に関連する場所を巡ると、普段の観光とは違った楽しみ方ができます。
作品を知っている人なら、現地の風景を見ながら「ここがあの場所かもしれない」と思いを巡らせるのも、聖地巡礼の魅力のひとつです。
高千穂峡|ボートには乗れなくても絶景は楽しめる
午後3時を過ぎたころ、ようやく高千穂峡へ到着しました。
楽しみにしていた貸しボートは、残念ながら運休のまま。今回は乗ることができませんでしたが、橋の上から渓谷を眺めることができました。

目の前に広がるのは、切り立った岩壁と、独特な形をした岩肌が続く景色です。
長い時間をかけて自然がつくり出した地形には迫力があり、写真で見るのとは違う魅力を感じました。
ボートに乗れなかったのは残念でしたが、実際に現地へ行って景色を眺めるだけでも、十分に訪れる価値がある場所だと思います。

車で向かう際は道路にも注意
高千穂峡へ車で向かう途中は、カーブの多い道や狭い道が印象に残りました。
レンタカーで訪れる場合は、景色だけでなく、運転にも気を配る必要があります。特に、慣れない土地で運転する方は、時間に余裕を持って移動するのがおすすめです。
高千穂峡は人気の観光地ですが、移動時間も含めて計画を立てておくと、落ち着いて観光できると思います。
高千穂神社|大きな杉の木が印象的
高千穂峡を見たあとは、高千穂神社へ向かいました。

境内では御朱印をいただき、大きな杉の木が印象に残っています。


自然に囲まれた境内は落ち着いた雰囲気で、旅の途中にゆっくり参拝できる場所でした。
実は、旅行から帰ったあとに、高千穂神社も『【推しの子】』に関連する場所だと知りました。
訪れた当時はそこまで把握していなかったため、もっと意識して見ておけばよかったと少し後悔しています。
作品の聖地巡礼を目的に訪れる場合は、事前に関連スポットを調べておくと、現地での楽しみ方も広がりそうです。
2日目終了|高千穂を満喫して宮崎市内へ
高千穂神社を参拝したあとは、宮崎市内のホテルへ戻りました。
高千穂方面は見どころが多く、移動にも時間がかかりましたが、天岩戸神社や天安河原、高千穂峡など、自然と神話を感じられる場所を巡ることができました。
高千穂峡のボートに乗れなかったのは心残りです。それでも、予定が変わったことで荒立神社などにも立ち寄れ、結果的には充実した1日になりました。